廬山の真面目(読み)ロザンノシンメンモク

デジタル大辞泉 「廬山の真面目」の意味・読み・例文・類語

廬山ろざん真面目しんめんもく

蘇軾「題西林壁」から》廬山には多くの峰がそびえており、見る方向によって形が変わり、その全景をとらえがたいように、大きく複雑で測り知れないことのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「廬山の真面目」の意味・読み・例文・類語

ろざん【廬山】 の 真面目(しんめんもく)

  1. ( 蘇軾の「題西林壁詩」の「横看成嶺側成峰、遠近高低各不同、不廬山真面目、只縁身在此山中」から出たことば ) 廬山の峰々は、見る方向によってその形がさまざまであるところから、複雑雄大で測り知れないことのたとえ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android