延宝伝燈録(読み)えんぽうでんとうろく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「延宝伝燈録」の意味・わかりやすい解説

延宝伝燈録
えんぽうでんとうろく

卍元師蛮 (まんげんしばん) 著。 41巻。延宝6 (1678) 年編。北宋法眼宗の人道原編の『景徳伝燈録』に始る伝燈録類にならい,臨済,曹洞の禅僧約 1050人の行状伝記偈頌 (げじゅ) などを集録したもの。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android