建応寺跡（読み）けんのうじあと

日本歴史地名大系「建応寺跡」の解説

[現在地名]中野市大字間山

間山（まやま）集落の東南菅（すげ）峠への古道に沿い、十二（じゆうに）川の源にあたる標高七〇〇メートルの山林内にある。古は密教の多くの堂伽藍を備えた寺院。遺構の観音堂は四間×五間の本堂に回廊をめぐらした礎石がみられ、その北側に更に規模の大きな堂跡の礎石が発見された。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で，天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25～30%含まれる。有機物の分解，たとえばセルロースの腐敗，発酵の際に生成され，沼気ともいわれる。また...