建築着工統計(読み)ケンチクチャッコウトウケイ

デジタル大辞泉 「建築着工統計」の意味・読み・例文・類語

けんちくちゃっこう‐とうけい〔ケンチクチヤクコウ〕【建築着工統計】

建築物の着工状況の把握目的とする、国の基幹統計国土交通省建築着工統計調査を行って作成する。
[補説]建設投資動向の把握や国民経済計算の作成等の基礎資料として利用される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の建築着工統計の言及

【建設統計】より

…この統計は1959年から調査されてきており,とくにA調査(大手43社分)は景気の先行指標(景気指標)として活用されている。次に建設工事を公共,民間土木および建築別に着工ベースでみるため,公共工事着工統計,民間土木着工統計および建築着工統計が実施されている。とくに建築着工統計(建設省)は,住宅をはじめとする建築物のフローに関する日本で唯一の基本統計であり,住宅政策,国民所得統計の推計,景気指標等に広く活用されている。…

※「建築着工統計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android