建築製図通則(読み)けんちくせいずつうそく

世界大百科事典(旧版)内の建築製図通則の言及

【製図】より

… 日本でも,1930年に日本標準規格製図(JES第119号)が公布されたのが最初であり,その後何回かの改訂を経て,第2次大戦後の52年に,JIS Z 8302製図通則が制定された。 この製図通則は,広く一般工業用製図の大綱を示すためのものであるので,各部門の独自性を生かすために,その後,機械製図(JIS B 0001),土木製図(通則)(JIS A 0101),建築製図通則(JIS A 0150)などが制定され,さらに主要な機械部品製図用として,ねじ製図(JIS B 0002),歯車製図(JIS B 0003),ばね製図(JIS B 0004),ころがり軸受製図(JIS B 0005)などが制定された。なお,国際規格であるISOの製図規格との整合をはかるために,現在,製図通則の大幅改正が行われており,さらにあわせて製図規格の体系化を推進するため,従来個々に制定されてきた各製図関係規格に大幅な整理統合が計画されている。…

※「建築製図通則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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