引っ括む(読み)ヒックルム

デジタル大辞泉 「引っ括む」の意味・読み・例文・類語

ひっ‐くる・む【引っ括む】

[動マ五(四)]一つにまとめてくるむ。一括する。「新聞紙で―・む」
[動マ下二]ひっくるめる」の文語形

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「引っ括む」の意味・読み・例文・類語

ひっ‐くる・む【引括】

  1. [ 1 ] 〘 他動詞 マ行五(四) 〙 ( 「ひっ」は接頭語 ) 一つにまとめてくるむ。一括する。
    1. [初出の実例]「しら雪にひっくるむだるふじの山あまり見事で折に見するか」(出典:狂歌・大団(1703)三)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙ひっくるめる(引括)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android