引用符(読み)インヨウフ

デジタル大辞泉 「引用符」の意味・読み・例文・類語

いんよう‐ふ【引用符】

文中で、会話や他よりの引用などであることを示すためにつける符号和文の「 」(→かぎ括弧)、欧文の“ ”(→クオーテーションマーク)など。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「引用符」の解説

引用符

電子メールBBS投稿する際に使用する、引用を示す記号のこと。一般的に他人の書いた文章を引用する場合は、その文章の行頭に「>」や「>>」などの記号を付け、本人が書いた文章と区別しておく。

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世界大百科事典(旧版)内の引用符の言及

【句読点】より

…文のなかの部分と部分との切れめを示す符号として,コンマcomma(,),セミコロンsemicolon(;),コロンcolon(:)があり,この順序に切れめが長くなる(該当する息の切れめが時間的に長くなる)。このほか,話線の性質が変わるときに用いる符号として,引用符quotation marks(“ ”など),かっこparentheses(( )),角かっこbrackets([ ]),ダッシュdash(―),ハイフンhyphen(‐),アポストロフィapostrophe(’)などがあり,これらは日本語でも横書きのときに用いられるようになりつつある。なお,文のなかのある部分を強調するために用いるイタリックitalics,頭(かしら)文字法capitalizationなど,なにかつけ加えるのではなく,字面に手を加える場合もいれれば4種類になる。…

※「引用符」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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