張横渠(読み)ちょうおうきょ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「張横渠」の意味・わかりやすい解説

張横渠
ちょうおうきょ

張載

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「張横渠」の意味・わかりやすい解説

張横渠
ちょうおうきょ

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世界大百科事典(旧版)内の張横渠の言及

【張載】より

…中国,北宋時代の哲学者。字は子厚。その号である横渠(おうきよ)の名で知られる。陝西省の人。若いころは軍事に強い関心を抱いたが,范仲淹(はんちゆうえん)に会って《中庸》を与えられてから学問に打ち込む。政治家としてもかなりの治績をあげたが,王安石と合わず,晩年は家にひきこもって読書と思索に没頭した。このとき書かれたのがその主著《正蒙(せいもう)》である。彼はそこでの哲学を展開する。彼によれば,宇宙空間には気が充満しており(彼はこれを〈太虚(たいきよ)〉と呼ぶ),気はたえず凝集と拡散の自己運動をくりかえしている。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」