強毒性(読み)キョウドクセイ

デジタル大辞泉 「強毒性」の意味・読み・例文・類語

きょう‐どくせい〔キヤウ‐〕【強毒性】

ウイルスなどの病原体によって感染症が発症したとき、重症化させる能力が強いこと。インフルエンザの場合は、呼吸器だけでなく脳や内臓など全身感染が広がるもの。免疫過剰反応サイトカインストーム)が引き起こされると、免疫力の高い若年層ほど重症化し死亡する危険性が高い。→ビルレンス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android