当宗祭(読み)まさむねのまつり

精選版 日本国語大辞典 「当宗祭」の意味・読み・例文・類語

まさむね‐の‐まつり【当宗祭】

〘名〙 河内国志紀郡王水(大阪府羽曳野市誉田)にあった当宗神社の祭。四月と一一月に行なわれたが、江戸中期以後絶えた。《季・夏/冬》
延喜式(927)一五「当宗祭 〈略〉右夏四月。冬十一月。並上酉祭之。預前褁備幣物。社本祭使便参」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android