当銀(読み)トウギン

デジタル大辞泉 「当銀」の意味・読み・例文・類語

とう‐ぎん〔タウ‐〕【当銀】

当金とうきん」に同じ。
「―に売り捨てて渡世をすべし」〈浮・織留・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「当銀」の意味・読み・例文・類語

とう‐ぎんタウ‥【当銀】

  1. 〘 名詞 〙とうきん(当金)
    1. [初出の実例]「此中は通ひのたゆる月の舟 菊の匂ひや当銀の酒」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第二九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android