当麻智徳(読み)たいまの ちとこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「当麻智徳」の解説

当麻智徳 たいまの-ちとこ

?-711 飛鳥(あすか)時代の官吏
持統天皇2年(688)天武天皇喪礼において皇祖の日継(ひつぎ)の次第(皇統譜)をよみあげ,弔意を表した。6年伊勢(いせ)行幸の留守官。持統天皇文武(もんむ)天皇の大葬のときにも弔辞をのべた。従四位上。和銅4年5月11日死去。名は智得ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android