当麻永嗣(読み)たいまの ながつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「当麻永嗣」の解説

当麻永嗣 たいまの-ながつぐ

?-? 奈良時代官吏
天平宝字(てんぴょうほうじ)6年(762)ごろ仁部(にんぶの)(民部)少丞(しょうじょう)。大判事,左・右少弁,出雲守(いずものかみ)などをへて,天応元年刑部大輔(ぎょうぶのたいふ)となる。石川名足(なたり)らと「続日本紀(しょくにほんぎ)」の編修従事延暦(えんりゃく)3年(784)佐伯今毛人(さえきの-いまえみし)らと安倍子美奈(あべの-こみな)の喪礼を監護した。名は永継ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android