出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普通の名詞を「実質名詞」とするのに対して、実質的な意味が希薄で、多くの場合、連体修飾成分を伴って用いられる名詞を「形式名詞」とよぶ。たとえば、「いやなことでもしなければならないときがある」「おいしいものを好きなひとと食べるのは最高だ」の「こと・とき・もの・ひと」などがそれである。ただし、「ことがことだから」「ひとはだれでもそうだ」などのように独立して使われることもあるから、実質名詞との間に明確な一線を引くことはむずかしい。形式名詞の名称を、「そのほうがいい」の「ほう」のように単独では使えない語に限ることも考えられるが、それだと所属語数がきわめて少なくなり、分類そのものが無意味になろう。
[山口佳紀]
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新