形振(読み)なりふり

精選版 日本国語大辞典 「形振」の意味・読み・例文・類語

なり‐ふり【形振】

〘名〙
① 身なりとそぶり。服装態度。すがたかっこう。
※玉塵抄(1563)一「僧のなりふりをこのうで心法のさとりをもえたぞ」
有様様子形勢
※唐詩選国字解(1791)序「盛唐体を作れども、初唐気格なりふりを知り、縦横自在にいひなす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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