彩管を揮う(読み)さいかんをふるう

精選版 日本国語大辞典 「彩管を揮う」の意味・読み・例文・類語

さいかん【彩管】 を 揮(ふる)

  1. 絵筆を使いこなして絵を描く。絵をかく。
    1. [初出の実例]「数年前たった十五円といふものが欲しいばっかりに、一期の不覚、三輪田君彩管(サイクヮン)を振るった」(出典:八幸会異変(1936)〈獅子文六〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android