彭城貞徳(読み)さかき ていとく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「彭城貞徳」の解説

彭城貞徳 さかき-ていとく

1858-1939 明治-昭和時代前期の洋画家
安政5年2月11日生まれ。肥前長崎の人。高橋由一(ゆいち)の天絵社でまなぶ。石版会社玄々堂などにつとめたのち帰郷。明治26-33年アメリカ,ヨーロッパ遊学,イギリスでは図案家としてはたらく。帰国後,鎮西学院などでおしえ,画塾をひらいた。昭和14年1月4日死去。82歳。工部美術学校中退。本名は森元貞徳。作品に「和洋合奏之図」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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