影武者徳川家康(読み)カゲムシャトクガワイエヤス

デジタル大辞泉 「影武者徳川家康」の意味・読み・例文・類語

かげむしゃとくがわいえやす〔かげムシヤトクがはいへやす〕【影武者徳川家康】

隆慶一郎長編歴史小説。「静岡新聞」に連載されたのち、平成元年(1989)、上下2巻で刊行関ヶ原で暗殺された徳川家康影武者世良田二郎三郎が、家康になりすましたまま智将として生き抜いていく姿を描く。漫画化、ドラマ化作品もある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「影武者徳川家康」の解説

影武者徳川家康

①隆慶一郎の長編時代小説。1989年刊。関ヶ原で斃れた徳川家康の代役となった影武者・世良田二郎三郎とその同志暗闘を描く。
②①を原作とした日本のテレビドラマ放映はテレビ朝日系列(1998年4月~7月)。時代劇。全10回。出演高橋英樹、片平なぎさ、細川ふみえほか。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android