影踏むばかり(読み)カゲフムバカリ

デジタル大辞泉 「影踏むばかり」の意味・読み・例文・類語

かげむばかり

影を踏んでしまいそうなほど、きわめて近いことをたとえて言う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「影踏むばかり」の意味・読み・例文・類語

かげ【影】 踏(ふ)むばかり

  1. 影を踏みそうなほど。きわめて近いことのたとえ。
    1. [初出の実例]「立寄らば影ふむ許(ばかり)近けれど誰かなこその関をすゑけむ〈小八条御息所〉」(出典後撰和歌集(951‐953頃)恋二・六八二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android