彷徨い歩く(読み)さまよいあるく

精選版 日本国語大辞典 「彷徨い歩く」の意味・読み・例文・類語

さまよい‐ある・くさまよひ‥【彷徨歩】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 あてもなくあちこち動きまわる。彷徨する。
    1. [初出の実例]「一処にもいずして、さまよいあるいたが」(出典:四河入海(17C前)八)
    2. 「当も無く小迷(サマヨ)ひ歩いて居る内に」(出典青春(1905‐06)〈小栗風葉〉夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android