彼岸参(読み)ひがんまいり

精選版 日本国語大辞典 「彼岸参」の意味・読み・例文・類語

ひがん‐まいり ‥まゐり【彼岸参】

〘名〙 彼岸会の間に、寺院先祖の墓に参ること。また、その人。また、寺院から檀家読経に行くことにもいう。ひがんもうで。《季・春》
仮名草子・都風俗鑑(1681)三「彼岸(ヒガン)参、夏花(げばな)修業なんど」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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