待賢門(読み)タイケンモン

デジタル大辞泉 「待賢門」の意味・読み・例文・類語

たいけん‐もん【待賢門】

平安京大内裏外郭十二門の一。東面中央で、陽明門の南、郁芳門の北にある。中御門なかのみかど

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精選版 日本国語大辞典 「待賢門」の意味・読み・例文・類語

たいけん‐もん【待賢門・泰賢門】

  1. 平安京大内裏(だいだいり)外郭十二門の一つ。古くは建部(たけるべ)門といった。東面し、郁芳門の北、陽明門の南にあり、中御門大路にむかって開く。中御門(なかのみかど)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「待賢門」の意味・わかりやすい解説

待賢門
たいけんもん

平安京大内裏外郭 12門の一つで,東側に面する南から二つ目の門。中御門ともいう。左衛門府が警固する。東大宮大路に面し,中御門大路へと通じる。建部氏が建造したため建部門と呼ばれたが,のち改称した。

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