律例(読み)りつれい

精選版 日本国語大辞典 「律例」の意味・読み・例文・類語

りつ‐れい【律例】

〘名〙 律(永久不変の根本法)と例(時代によって作られる条例)。刑法。また、広く法規をいう。
西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉初「災害を防ぎ平安を求め人民寛裕をなさんため、ここに亜米利加合衆国の律例を定ること左の如し」 〔清会典事例‐吏部・処分例・引用律例〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「律例」の読み・字形・画数・意味

【律例】りつれい

律とその条例。

字通「律」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android