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後土御門天皇【ごつちみかどてんのう】

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  • 朝日日本歴史人物事典の解説

  • 生年: 嘉吉2.5.25 (1442.7.3)
    没年: 明応9.9.28 (1500.10.21)
    戦国時代の天皇(在位1464~1500)。後花園天皇の第1皇子。母は藤原孝長の娘信子(嘉楽門院)。諱は成仁。長禄1(1457)年12月親王宣下。翌年4月元服。寛正5(1464)年7月,父天皇の譲位を受けて践祚。翌年末即位礼。文正1(1466)年末大嘗会を挙行したが,時あたかも将軍足利義政の跡目争い背景とした文正の政変直後で,中世最後の大嘗会となった。この直後畠山義就が山名宗全の招き上洛し,応仁大乱に突入する。応仁1(1467)年8月には戦乱のため室町第が仮御所となり文明11(1479)年ようやく土御門内裏へ移った。この間文明3年より親政開始。しかし内には内大臣日野勝光・日野富子兄妹専横,外には禁裏荘園押領で天皇家は家産すら思うに任せず,これらの不如意理由に天皇はしばしば退位宣言を発し,その数は前後5回におよんだ。なお吉田兼倶の神異密奏勅許を与え,唯一神道の自立に手を貸したのは重要治績といえる。朝儀再興にも意を用いたが財源難は如何ともしがたく,以後天皇の終身在位が定着した。
    (今谷明)

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  • デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

  • 後土御門天皇 ごつちみかどてんのう
     
    1442-1500 室町-戦国時代,第103代天皇。在位1464-1500。
    嘉吉(かきつ)2年5月25日生まれ。後花園天皇の第1皇子。母は藤原信子(嘉楽門院)。父の譲位をうけて即位。その3年後におきた応仁(おうにん)の乱で,京の都は戦火にあれ,社会不安地方にまでおよんだ。幕府権威はおとろえ,財政窮迫して朝儀もままならず,何度も譲位をかんがえたという。明応9年9月28日死去。59歳。墓所深草北陵(ふかくさのきたのみささぎ)(京都市伏見区)。諱(いみな)は成仁(ふさひと)。法名は正等観。歌集に「紅塵灰集」など。
    格言など】ともすれば道にまよへる位山うへなる身こそくるしかりけれ(「後土御門院御集拾遺」)
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    (C)Kodansha 2009.
    書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。収録人物のデータは2009年1月20日現在のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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  • 世界大百科事典 第2版の解説

  • ごつちみかどてんのう【後土御門天皇】
     
    1442‐1500(嘉吉2‐明応9)
    第103代に数えられる天皇。在位1465‐1500年。後花園天皇の第1皇子,名は成仁(ふさひと)。1464年(寛正5)践祚。在位の間に応仁・文明の大乱が起こり,いわゆる皇室式微時代を迎えた。戦禍と財政(■1)迫のため,皇居も転々とし,朝儀も途絶えがちとなったが,天皇は朝儀の維持存続を心がけ,有職故実の研究や儀式習礼廷臣奨励した。また和歌連歌に長じ,《紅塵灰集》《いその玉藻》などの歌集がある。【武部 敏夫】 (■1)は です。
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  • 百科事典マイペディアの解説

  • 室町後期の天皇。在位1465年-1500年。後花園天皇の第1皇子。諱(いみな)は成仁(ふさひと)。即位後まもなく起こった応仁・文明の乱により朝廷の財政は逼迫,皇居も度々の移転を余儀なくされた。 (1442-1500)
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  • デジタル大辞泉の解説

  • ごつちみかど‐てんのう 〔‐テンワウ〕 【後土御門天皇】
     
    [1442~1500]第103代天皇。在位1464~1500。後花園天皇の第1皇子。名は成仁(ふさひと)。在位中に応仁の乱が起こった。歌集「紅塵灰集」がある。
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  • 大辞林 第三版の解説

  • ごつちみかどてんのう【後土御門天皇】
     
    (1442~1500) 第一〇三代天皇(在位1465~1500)。名は成仁(ふさひと)。後花園天皇の皇子。在位中に応仁の乱が起こった。歌集「紅塵灰集」がある。

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後土御門天皇に近い言葉→後土御門天皇勾当内侍|土御門天皇|中御門天皇|土御門|土御門殿|土御門内裏|土御門神道|土御門泰広|土御門通具|土御門通方

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