後藤庄三郎(2代)(読み)ごとう しょうざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤庄三郎(2代)」の解説

後藤庄三郎(2代) ごとう-しょうざぶろう

1606-1644 江戸時代前期の御金改役(おかねあらためやく)。
慶長11年6月24日生まれ。初代後藤庄三郎の子。寛永2年2代庄三郎をつぎ,幕府の金座銀座などを統轄する。9年2代将軍徳川秀忠の死に際して出家し,宗家の大判座後藤家からむかえた養子良重に3代庄三郎をゆずった。寛永21年5月死去。39歳。名は広世。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android