後藤総一郎(読み)ごとう そういちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤総一郎」の解説

後藤総一郎 ごとう-そういちろう

1933-2003 昭和後期-平成時代の思想史学者。
昭和8年12月5日生まれ。東京教育大講師などをへて,昭和62年明大教授。思想史家の橋川文三師事。柳田国男研究で知られ,市民講座「常民大学」を主宰した。平成15年1月12日死去。69歳。長野県出身。明大卒。著作に「常民の思想」「柳田国男論」「天皇制国家の形成民衆」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android