後辺(読み)こうへん

精選版 日本国語大辞典 「後辺」の意味・読み・例文・類語

こう‐へん【後辺】

  1. 〘 名詞 〙
  2. のち。以後。
    1. [初出の実例]「為衆会衆之評儀定題目後辺変改」(出典高野山文書‐文祿二年(1593)一一月二六日・高野山条制)
  3. うしろのあたり。後方
    1. [初出の実例]「終に四五人相共に扶け舁て後辺(コウヘン)(〈注〉ツキノマ)の床上に臥しめぬ」(出典:通俗酔菩提全伝(1759)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android