後途負(読み)ごとまけ

精選版 日本国語大辞典 「後途負」の意味・読み・例文・類語

ごと‐まけ【後途負】

〘名〙 後に負けること。後になって負けとわかること。
甲陽軍鑑(17C初)品四三「功有て軽薄の侍は、大将の分別違給ひ、後途負(ゴドマケ)になる事をも、ほむる物なれば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android