精選版 日本国語大辞典 「徒口・只口」の意味・読み・例文・類語
ただ‐くち【徒口・只口】
〘名〙 口をそのままにして動かさないこと。黙っていること。また、無駄口をきかないこと。
※碧巖虎哉抄(1570頃)六「あまりゆい過された、又あまりにたた口な」
※日葡辞書(1603‐04)「Tadacuchimo(タダクチモ) ナイ ヒトヂャ」
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