徒荷・歩行荷(読み)かちに

精選版 日本国語大辞典 「徒荷・歩行荷」の意味・読み・例文・類語

かち‐に【徒荷・歩行荷】

〘名〙 陸路人足荷物をかついで運ぶこと。また、その荷物。馬や舟による輸送に対していう。かちにもつ。
仮名草子・尤双紙(1632)下「取らるる物の品々〈略〉商人のかち荷(ニ)は山だちにとらる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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