徒走り(読み)カチハシリ

デジタル大辞泉 「徒走り」の意味・読み・例文・類語

かち‐はしり【徒走り/歩走り】

乗り物を用いずに、足で走ること。
「―の苦しかりしをのみなむ」〈宇津保・国譲下〉
徒歩でついてゆく下級兵士。走り衆。
「はかばかしき―の一人をだにも具せざりけり」〈保元・中〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android