徒頼(読み)あだたのみ

精選版 日本国語大辞典 「徒頼」の意味・読み・例文・類語

あだ‐たのみ【徒頼】

〘名〙 むだな頼み。頼りにならないものを頼りにすること。
浄瑠璃・袂の白しぼり(1710頃)下「私とお前とを、女夫(めをと)にせうといふ事ぢゃと、仇頼(アダタノミ)なる早合点

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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