御前衆(読み)ごぜんしゅう

精選版 日本国語大辞典 「御前衆」の意味・読み・例文・類語

ごぜん‐しゅう【御前衆】

〘名〙
親元日記‐文明一七年(1485)八月一五日「奉行衆出仕、飯尾大和入道〈略〉飯尾新右衛門尉 以上御前衆」
戦国大名職制。①にならって、戦国大名家で主君直裁の場に参加する資格のあった家臣
甲陽軍鑑(17C初)品四七「則金助が刀を銘々御前衆に見せなされ候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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