御多賀杓子(読み)オタガジャクシ

デジタル大辞泉 「御多賀杓子」の意味・読み・例文・類語

おたが‐じゃくし【御多賀×杓子】

滋賀県多賀町の多賀神社からお守りとして出す杓子
御玉杓子おたまじゃくし2」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御多賀杓子」の意味・読み・例文・類語

おたが‐じゃくし【御多賀杓子】

〘名〙
① 滋賀県多賀町にある多賀神社が長命のお守りとして出す、柄の曲がった杓子。また、それと同様の杓子。御多賀。
仮名草子・尤双紙(1632)下「まがれる物のしなじな〈略〉おたがじゃくしに、つむのほ」
おたまじゃくし。〔随筆・用捨箱(1841)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android