御夜(読み)オヨル

デジタル大辞泉 「御夜」の意味・読み・例文・類語

お‐よる【御夜/寝】

寝ることをいう尊敬語。御就寝。
「―の後も、とみに寝られず」〈中務内侍日記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御夜」の意味・読み・例文・類語

お‐よる【御夜】

〘名〙 (「お」は接頭語) 寝ることを、その動作主を敬っていう語。おやすみ。→およるになる
中務内侍(1292頃か)弘安四年八月一六日「御よるののちも、とみにねられず」

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