御宝前(読み)ゴホウゼン

デジタル大辞泉 「御宝前」の意味・読み・例文・類語

ご‐ほうぜん【御宝前】

神や仏の御前賽銭箱さいせんばこなどのあるあたり。

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精選版 日本国語大辞典 「御宝前」の意味・読み・例文・類語

ご‐ほうぜん【御宝前】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ご」は接頭語 ) 神や仏の前。さいせん箱のあるあたり。
    1. [初出の実例]「八幡大菩薩の御宝前にてもとどりとりあげ」(出典:平家物語(13C前)六)
    2. 「叶はねば・かけ奉らぬ御宝前」(出典:雑俳・軽口頓作(1709))

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