御幡雅文(読み)おばた まさぶみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「御幡雅文」の解説

御幡雅文 おばた-まさぶみ

1859-1912 明治時代中国語学者。
安政6年4月8日生まれ。明治15年から熊本鎮台,のちに上海日清貿易研究所で中国語をおしえる。31年から三井物産上海支店に勤務しながら,東亜同文書院でおしえた。明治45年3月10日死去。54歳。肥前長崎出身。東京外国語学校卒。号は揮粛。著作に「華語跬歩」「滬語便商」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android