御座付(読み)おざつき

精選版 日本国語大辞典 「御座付」の意味・読み・例文・類語

おざ‐つき【御座付】

〘名〙 芸者が、客の座敷へ招かれて、最初三味線をひいてご祝儀の歌を歌うこと。また、その歌。
※歌謡・歌沢節(1830‐44頃)雪の朝寝まきの「雪の朝寝まきのままのおざつきはついした事でふかふなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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