御春有世(読み)みはるの ありよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「御春有世」の解説

御春有世 みはるの-ありよ

?-? 平安時代前期の官吏
貞観(じょうがん)4年(862)河内(かわち)(大阪府)から左京に籍をうつす。6年百済宿禰(くだらのすくね)から御春朝臣(あそん)に氏姓をあらためた。元慶(がんぎょう)4年(880)河内の飛鳥戸(あすかべ)神社春秋祭の費用にあてるため田1町をあたえられる。のち主殿権允(とのもりごんのじょう)。従五位下

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android