デジタル大辞泉
「御昼」の意味・読み・例文・類語
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お‐ひる【御昼】
※
中務内侍(1292頃か)弘安八年三月一七日「かくまて
御所に御人ずくななりつれば、御ひるよりさきにと、いそぎ参りたれば」
② 昼を丁寧にいう語。
※
人情本・
春色梅児誉美(1832‐33)初「ナニ私
(わちき)ゃア午剋
(オヒル)までは
塩禁(しほだち)だから、どふで何も喰
(たべ)られませんが」
※
咄本・昨日は今日の
物語(1614‐24頃)下「御ちごさま、ここに御ひるが御座りまするぞ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報