御普請役(読み)ごふしんやく

精選版 日本国語大辞典 「御普請役」の意味・読み・例文・類語

ごふしん‐やく【御普請役】

〘名〙 江戸幕府職名の一つ。勘定奉行に属し、江戸関八州その他幕府領、および幕府の管轄した河川灌漑用水、ならびに道や橋などの土木工事をつかさどったもので、勘定所詰、在方掛、四川用水方の三課に分かれ、元締・元締格・普請役などの役職があった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android