御晴(読み)オハレ

デジタル大辞泉 「御晴」の意味・読み・例文・類語

お‐はれ【御晴(れ)】

晴れ着。また、晴れ姿。
貴人を敬って、その外出臨席をいう語。お成り。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御晴」の意味・読み・例文・類語

お‐はれ【御晴】

〘名〙 (「お」は接頭語)
① 晴れの着物。晴れ着。また、それを着た姿、様子。晴れ姿。
滑稽本浮世風呂(1809‐13)大意「田婢(やまだしをんな)湯具(ゆもじ)から令室(ごしんぞさま)絹布(オハレ)へも移る」
② 貴人が外出、出席すること。御成(おなり)。〔明応本節用集(1496)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android