御月様(読み)オツキサマ

デジタル大辞泉 「御月様」の意味・読み・例文・類語

おつき‐さま【御月様】

月を敬い親しんでいう語。
[補説]「お月様に願を掛ける」は尊敬語、「お月様が見える」は美化語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御月様」の意味・読み・例文・類語

お‐つき‐さま【御月様】

〘名〙 (「お」は接頭語。「さま」は接尾語) 親しみ敬う気持をこめて「つき(月)」をいう語。お月さん。
浮世草子好色一代男(1682)四「今(こよい)は枕をはじめ天にあらばお月さま、地にあらば丸雪(あられ)を、玉の床と定め」

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