御歴歴(読み)オレキレキ

デジタル大辞泉 「御歴歴」の意味・読み・例文・類語

お‐れきれき【御歴歴】

身分家柄の高い人たち。名士たち。
[類語]お偉方お偉いさん偉いさん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御歴歴」の意味・読み・例文・類語

お‐れきれき【御歴歴】

〘名〙 (「お」は接頭語) 身分や社会的地位、家柄などが高い人。
※雲形本狂言・内沙汰(室町末‐近世初)「おれきれき御免させられた」
旧主人(1902)〈島崎藤村〉一「尋ねて来る御客様町会議員、大地主、商家(たな)旦那新聞屋、いづれも土地の御歴々です」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android