御殿籠(読み)おんとのごもる

精選版 日本国語大辞典 「御殿籠」の意味・読み・例文・類語

おんとの‐ごも・る【御殿籠】

太平記(14C後)三五「余りに久く御宿籠(ヲントノコモ)り候者哉」

みとの‐ごも・る【御殿籠】

〘自ラ四〙 「寝る」の尊敬語。寝所におはいりになる。おおとのごもる。
※春曙抄本枕(10C終)二〇「御草子にけうさんして、みとのごもりぬるも」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android