御法の花(読み)ミノリノハナ

デジタル大辞泉 「御法の花」の意味・読み・例文・類語

みのり‐の‐はな【法の花】

《「法華」の訓読みから》法華経。また、はすの花。

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精選版 日本国語大辞典 「御法の花」の意味・読み・例文・類語

みのり【御法】 の 花(はな)

  1. 仏法の高貴さを花にたとえていう語。天台宗聖典とする法華経。また、蓮の花。のりのはな。
    1. [初出の実例]「さきがたき御法のはなにおく露ややがて衣の玉となるらん〈康資王母〉」(出典:後拾遺和歌集(1086)釈教・一一八六)

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