御牧重太郎(読み)みまき じゅうたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「御牧重太郎」の解説

御牧重太郎 みまき-じゅうたろう

1850-1868 幕末武士
嘉永(かえい)3年10月生まれ。御牧赤報(せきほう)の孫。日向(ひゅうが)(宮崎県)佐土原(さどはら)藩士重野安繹(やすつぐ)に儒学をまなんだ。戊辰(ぼしん)戦争で東征軍に従軍,軍監の鳥取藩士中井範五郎と箱根の幕府軍偵察にむかい,慶応4年5月19日小田原藩兵に殺された。19歳。名は篤文。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android