御牧(読み)ミマキ

デジタル大辞泉 「御牧」の意味・読み・例文・類語

み‐まき【御牧】

まきを尊んでいう語。古代朝廷の直轄牧場。甲斐武蔵信濃などの国々にあった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御牧」の意味・読み・例文・類語

み‐まき【御牧】

〘名〙 (「み」は接頭語) 牧を尊んでいう語。
能宣集(984‐991)「なつきなばみまきのまこもさみだれのなをもともにひかむとぞおもふ」

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