御番入(読み)ごばんいり

精選版 日本国語大辞典 「御番入」の意味・読み・例文・類語

ごばん‐いり【御番入】

〘名〙 江戸時代に、非役旗本および御家人が選ばれて、書院番大番などの番方勘定右筆などの役方に採用されること。役が付くいとぐちとされた。
随筆・折たく柴の記(1716頃)中「世に御番入(ごばんいり)といふ事これ也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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