御直衆(読み)オジキシュウ

デジタル大辞泉 「御直衆」の意味・読み・例文・類語

おじき‐しゅう〔おヂキ‐〕【御直衆】

直参じきさん敬称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御直衆」の意味・読み・例文・類語

おじき‐しゅうおヂキ‥【御直衆】

  1. 〘 名詞 〙 「じきさん(直参)」の敬称。武家で、直接、主君側近に親しく仕えている家臣。近習衆(きんじゅうしゅう)。御直(おじき)。御直人(おじきびと)
    1. [初出の実例]「おじき衆かまた者か、くらくてつらは見へね共」(出典:浄瑠璃・曾我扇八景(1711頃)三部経)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android